CUI版は主に、GUI版のように、画面をクリックしたり、入力したりして使うものではなく、全てコンソール(コマンドプロンプトやシェル、ターミナルなど)で操作するものになります。主に作業を自動化したい場合などに用います。
2. コマンドプロンプトを開き、CUI版をダウンロードしたディレクトリ(フォルダ)へ移動します。
移動は以下のコマンドで行えます。(エクスプローラーの機能を利用して今開いているフォルダでコマンドプロンプトを起動することも可能です。方法は何でもOKです。)
> cd /d [gsht.exeをダウンロードしたフォルダのパス]
> cd /d D:\tool
> gsht
2. ターミナル・シェルを開き、CUI版をダウンロードしたディレクトリ(フォルダ)へ移動します。
移動は以下のコマンドで行えます。
$ cd [gsht(またはgsht-arm64)をダウンロードしたフォルダのパス]
$ chmod u+x ./gsht
$ chmod u+x ./gsht-arm64
$ ./gsht
$ ./gsht-arm64
usage: 実行ファイル [-h] [-v] [-l] [-p PORT] [-p2 PORT2] [-p3 PORT3] [-i INVITEKEY] [-s SERVER] [--reset]
ゲームサーバー公開ツール CUI版 v1.0.0 (win64)
optional arguments:
-h, --help・・・show this help message and exit
-v, --version・・・show program's version number and exit
-l, --serverlist・・・公開に使用できるサーバー一覧を表示します。招待キーを同時に指定すると招待キーを適用した後のサーバー一覧が表示されます。
-p PORT, --port PORT 公開するポート番号(TCP/UDP両方)
-p2 PORT2, --port2 PORT2・・・公開するポート番号 2 (TCP/UDP両方)
-p3 PORT3, --port3 PORT3・・・公開するポート番号 3 (TCP/UDP両方)
-i INVITEKEY, --invitekey INVITEKEY・・・招待キー (任意)
-s SERVER, --server SERVER・・・招待キーを適用後のサーバー ("--serverlist --invitekey 招待キー"(招待キー指定は任意) でサーバー一覧をご覧になれます。指定しない場合は、サーバーの1番目が指定されます。)
--reset・・・アドレスをリセットしてから公開します
本ツールで1つのポートを公開するには、以下の通りに入力し、実行します。(注意: 公開に利用するサーバーは、1番目が自動的に選択されます。サーバーを選択したい場合は、以下の「サーバー一覧を見る・サーバーを選択する」をご覧ください。)
> gsht -p ポート番号
> gsht -p 25565
本ツールで2, 3つのポートを公開するには、以下の通りに入力し、実行します。この時、2つだけの場合は、-p3は省略できます。(注意: 公開に利用するサーバーは、1番目が自動的に選択されます。サーバーを選択したい場合は、以下の「サーバー一覧を見る・サーバーを選択する」をご覧ください。)
> gsht -p 1つめのポート番号 -p2 2つめのポート番号 -p3 3つめのポート番号
> gsht -p 25565 -p2 80
> gsht -p 25565 -p2 80 -p3 19132
招待キーを利用した状態で公開したい場合は、以下の通りに入力します。-p, -p2, -p3のようにポート指定をするやり方は上記と同じです。(注意: 公開に利用するサーバーは、1番目が自動的に選択されます。サーバーを選択したい場合は、以下の「サーバー一覧を見る・サーバーを選択する」をご覧ください。)
> gsht -i 招待キー -p ポート番号
> gsht -i xxxxxxxxxxxxxxx -p 25565 -p2 80
上記のように、ポートを公開する場合は、自動的にサーバーの1番目が指定されますが、サーバーを変更したい場合は、以下の引数を与えることで指定できます。(招待キーを利用している場合も同じです。)
> gsht -s サーバーID -p 25565
> gsht -s server-1 -p 25565
> gsht -l
> gsht -l -i 招待キー
サーバーアドレスをリセットした上で公開する場合は以下のように指定します。(--reset引数を加えます。招待キーやサーバーIDも上記と同じように指定できます。)
> gsht -p 25565 --reset
> gsht -i xxxxxxxxxxxxxxx -s server-1 -p 25565 --reset